支援プログラム（令和7年3月公表）
○事業所理念
お子様方が安心して過ごすことができる居場所を提供し、生活能力全般の向上を図りながら、自立に向かった療育を行ないます。特に学習や運動あそび療育に取り組み、心と体と脳機能を活性化し、「姿勢や歩行の安定、転倒予防」「感情のコントロール」「コミュニケーション」などの力を養っていくことを目的とします。
○支援方針
・個別支援計画に基づき、一人ひとりの発達課題への支援や余暇の過ごし方を、安心して楽しく学ぶことができるよう支援を行う。
・学校、相談支援、他療育施設など、各関係機関等との密接な連携を図り、一体的なサービスの提供を心がけため支援を行う。
・コミュニケーションや社会性を身につけ、個別でも小集団においても自立した生活を送ることができるよう支援を行う。
・個々の適性に応じた身体の機能を活かす活動・運動に取り組み、身体の活性化や感情のコントロールを意識した支援を行う。
○営業時間
平日10：00～18：00 学校休業日8：30～16：30
○送迎実施有
○本人支援内容
健康・生活：体調や心身の状況確認を行い、運動遊びやレクリエーションなどを通して健康な生活を送ることができるよう支援を行う。着替え、食事、排泄など生活の基本的なスキルが獲得できるよう支援を行う。将来、就労や社会生活で必要とされる基本的な生活スキルの獲得を目指し、身だしなみや時間管理などの自己管理能力の向上を支援する。
運動・感覚：運動遊びやサーキットトレーニングなどを通して、個人に応じた運動機能の保持・増進ができるよう支援を行う。外遊びやレクリエーションを通して体を動かす楽しさを体感し、運動能力の向上にもつながるような支援を行う。製作活動、砂遊び、粘土などの感触遊びを通して、感覚器を刺激し、思考力や集中力を養うような支援を行う。
認知・行動：毎日の活動スケジュールを設定し、ルーティンの活動と、時間を意識した生活ができるよう支援を行う。個人の特性に応じ、活動内容や時間を言葉だけではなく、イラスト・カードにして、手順を目で見て理解できるような支援を行う。レクリエーションやゲームなどを通して、ルールを理解したり他者を意識するなど、環境への適応力を図ることができるよう支援を行う。
言語・コミュニケーション：個人の特性に応じ、言葉だけでなく指差し、ジェスチャー、サイン、絵カードなどのツールを活用し、視覚的な支援を行う。コミュニケーションスキルを把握し、要求や思いが相手に伝わりやすくなるような支援を行う。電話応対や接客体験などを実施し、社会で必要とされる言語能力や表現力の向上ができるような支援を行う。
人間関係・社会性：多様な学年での活動や遊びなどを通して、ルールを理解する機会を設け、社会性を身につけることができるよう支援を行う。レクリエーションや諸活動を通して、役割分担をする機会を設け、与えられた役割を果たすことで自信を持つことができるよう支援を行う。挨拶や言葉遣い、整理整頓や時間の厳守など、社会生活で求められる基本的なマナーと行動を実践的に習得するような支援を行う。
○家族支援内容
・ご家族の子育てに関する困りごとに対して相談や助言を行う。
・連絡帳や申し送りでのやりとりだけでなく、個別面談も行い、具体的な支援方法を共に考える。
・ご自宅や学校への送迎支援を行う。
○地域支援・地域連携
・相談支援事業所や学校などと、生活支援や発達支援における連携を行う。
・必要に応じて、保健、医療、福祉、教育などの機関と連携し、情報の共有を行う。
○主な行事等
・クッキング、外部施設へのお出かけ、スーパーへの買い物外出など
・お花見、夏祭り、ハロウィン、クリスマス会など季節感のあるイベント
・防災訓練